社労士の役割・・・
少しずつ仕事も入り、”事業主”とお会いする機会も出てきました。事業主には本業があります。そして自ら”現場”に入ることもあります。従って、人事に関することは専門外です。例えば、今まで個人で事業をおこなっていたものを法人化した場合、どんな手続きや届出を行うのか、知る由もありません。
このことは、年金相談についても同じです。年金制度はわかりにくく、社会保険庁からも年金受給者には様々な通知等を送付します。その通知の内容もわからないのが当然です。だから、電話で相談がきます。そして何を聞けばよいのかもわからない、という人も多く存在します。
「わからないけれど、何か手続きをしなければならない。知りたいこともよくわからない」という状況の中で、相手が求めていることを聞き出すのが社労士の役割と感じます。「相手が求めていること」を聞き出すスキルが求められるということです。
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