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2006年6月 1日 (木)

高年齢者等共同就業機会創出助成金について②

昨日高年齢者等共同就業機会創出助成金の説明を聞きに、創業を検討しているN氏と千葉県雇用開発協会を訪問しました。その担当の方から本日連絡をいただきました。連絡の要旨は以下の通りです。

  • 定款を見ると高齢創業者3名中、1名のみ取締役。2名は労働者となるため、雇用保険加入が必要
  • 従って、会社設立と同時に雇用保険事業所設置と高齢創業者2名の資格取得が必要になる(そうすると必然的に労災保険の保険関係成立と概算保険料申告も必要になる)。この手続きをしないとこの助成金の認定がおりない
  • 要するに、「被保険者」が発生したときに雇用保険事業所設置を行わなければならない

ということは、実態として、高齢創業者2名に対して給与支払いや源泉税の納付や雇用保険料の徴収も必要になってきます。早急に対応する必要性が出てきました。慌ただしくなりそうです。

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受信: 2006年6月 2日 (金) 08時27分

» 高年齢等共同就業機会創出助成金 [みかんの国の社労士開業への道]
高年齢者等共同就業機会創出助成金とは、45歳以上の高年齢者3人以上が自らの職業経験等を活用すること等により、共同して新しく法人を設立し、労働者を雇入れて継続的な雇用・就業の機会を創出した場合に、当該事業の開始に要した一定範囲の費用について支給される助成金で...... [続きを読む]

受信: 2006年12月30日 (土) 00時10分

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