現実に真剣に向き合うことが、近い将来役に立つ
今日は午前中事務所で、”育児・介護休業規程”を作成していました。
参考になる規程をベースにして、その法律の内容と照合しながら、そして自分で法律の内容を確認しながら作成しています。しかし育児・介護休業法はとてもわかりにくい法律のため、それなりに時間がかかります。
でも過去の経験が本当に大切なことを実感しました。
2年前に育児・介護休業法が改正され、昨年4月に施行となりました。私は2年前、本社人事部に在籍していました。人事スタッフ的な役割で、法改正があった場合の就業規則の変更も担当業務の1つでした。
育児・介護休業法が改正になるため、育児・介護休業規程の見直しが必要なります。この業務は私の担当です。従って改正内容も含めて、この法律を理解するために、勉強しました。わからない部分は、実際に労働局を訪問して確認したりもしました。
この時期は、社労士試験合格して1年が経った頃でした。そして、非開業で社労士として登録もしていました。従って、非開業でも社労士、というプライドを持ち始めた頃でもあります。”法律の正確な理解をベースに規程を見直す”という自覚も芽生えていました。
法律の勉強と姿勢が、開業後に本当に役に立ちます。それも実務に役に立っています。
だから今も勉強して真摯に業務に取り組んでいれば、それが1年後・2年後、またそれ以降に花開くということだと思います。
”現在の、現実に真剣に向き合う”ことが、将来につながってくるのでしょう。
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