« 社労士 小田一哉の使命? | トップページ | 年金手続きで困っている人に何か”与える”ことはできないか? »

2006年9月23日 (土)

労働者派遣に思う!

今日は午前中事務所に行き、特定労働者派遣事業の届出書類を作成しました。

この届出は開業して2回目のため、また”労働者派遣”については会社員時代に関わっていたため、書類作成そのものは特に問題なく作成できます。

しかし、会社ごとに状況が異なるため、勉強になります。

”労働者派遣”に深く関わったのは、労働者派遣法が改正された2004年3月以降です。この改正で製造業務に労働者派遣が解禁されました。私が勤務していた会社は製造業で、工場では”外部人材”を活用しています。

この”外部人材”を「派遣」とするか、「業務請負」とするか、を検討する業務を担当しました。労働者派遣法の勉強だけでなく、2004年の改正に至る審議会の議事録を読んだり、外部人材を合法的にうまく活用している事例を研究したり、また相当数の派遣(請負)会社と接客し、情報収集を行いました。実際に他社の工場にも見学に行きました。

そして、労働者派遣法の趣旨や改正内容、他社の事例等を、各工場の製造部門長や人事担当者に説明し、工場ごとの”よりよい活用方法”の提案まで行いました。この仕事はそれなりには成果を上げたと思っています。

しかし、先月偽装請負が問題が新聞報道されました。私自身が関わった業務は偽装請負ではありません。しかし、あくまでも”企業側の視点”で仕事を進めていました。要するに、需給調整機能を外部人材に求めていたのです。

企業に勤務しているときは、思考の中心が”世の中”というより”企業”になります。その思考があまりにも強くなったときに、問題が発生するのでしょう。

常に”世の中の流れ”と”企業の事情”のバランスをとって、双方に問題のない形を築くのが、社労士の役割なのでしょう。

人気blogランキングへ

|

« 社労士 小田一哉の使命? | トップページ | 年金手続きで困っている人に何か”与える”ことはできないか? »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 労働者派遣に思う!:

« 社労士 小田一哉の使命? | トップページ | 年金手続きで困っている人に何か”与える”ことはできないか? »