”謙虚”になるには?
会社員のとき、転居をともなう転勤を数回しました。
初めて、転勤したのは入社6年目の秋でした。東京の本社勤務から、東北地方の地方都市にある工場勤務になりました。
転勤先では、同じ会社でも、ほとんどが知らない人ばかりです。
本社勤務のときは、毎年私より後輩が配属されたため、今思うと少し”えらそう”になっていました。
しかし、”知らない人”の中に入ると、”えらそう”なんてことはできません。必然的に、”謙虚”になったと思います。このときから、自分より年齢が若く、勤続も短い人を「○○さん」と、さん付けで抵抗なく呼べるようになりました。
その後、転勤したときも、同じです。転勤を重ねることによって、”謙虚”になっていったように自分では感じていました。
この経験が開業後も生きています。
現在行っている年金相談では、リーダーが私よりもかなり若い女性です。わからないことがあれば、そのリーダーに聞くし、指示されることもあります。もちろんリーダーには、敬語を使います。
このような自分自身の経験から、同じ会社内でも1つの職場よりも多くの職場、転職して1つの会社だけでなく複数の会社に勤務するなど、いろいろなところに勤務したり、いろいろな仕事を経験する方が、”謙虚”になれるように思えます。
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