お互いの意思が通じるときは、言葉はいらない!
クライアントの会社を訪問するため、私は歩道を歩いていました。
比較的狭い歩道で、ところどころに電柱が立っており、電柱の立っている部分の歩道は、すれ違うことができないくらい狭くなっています。
反対側から、高校生が自転車で走ってきました。車道には車が走っています。
お互い、そのスピードのままだと、電柱のところですれ違うことがわかりました。
その瞬間に、高校生と目が会いました。その目を見ると、止まろうかどうか、迷っているようでした。
それがわかったので、私が立ち止まり、高校生の自転車を優先しました。
高校生は、私が彼に道を譲ったことに、しっかりと気づいていました。そして私に、一礼して走り去っていきました。
一礼して走り去った高校生の清々しさにも感心しましたが、無言で意思が通じ合ったということにも、何とも言えぬ気持ちよさを感じました。
言葉はなくても、意思が通じる、ということはわかるものですね。
もしかしたら、言葉がない分、何もバイアスがかからないので、意思が通じるかもしれないですね。
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