会社内の ”格差”
先日、去年まで勤務していた会社の同僚と話す機会がありました。
職場や社内人事の話など、”会社のこと” が話題になりました。
特に、社内人事の話を聞いたとき、”格差” というものをなんとなく感じました。
例えば、過去に失敗をした社員、直属の上司とうまくいかず不遇な処遇を受けている社員は、挽回ができないように感じたのです。
あまり好きな言葉ではありませんが、社内における”勝ち組”と”負け組”の二極化の進展です。
会社にはいろんな人がいます。仕事のできる人・できない人、上司に従順な人・上司に臆することなく意見を言う人など・・・ そして、仕事はできなくても会社にとって必要な人もいます。
いろんな人がいるからこそ、いろんな意見が交わされ、それが組織のバランスを保ち、そして会社の目標に向かうエネルギーになっていくのでしょう。
私が在籍していたときは、いろんな人がいて、会社の”エネルギー”を肌で感じていました。”勝ち組”も”負け組”もありませんでした。
しかし、退職する前の数年間は、そのエネルギーが弱くなっていくことも感じていました。
そして今回、同僚からの話で、それが進展していることを感じたのです。
何とも言えぬ、複雑な思いを感じました。
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