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2007年4月20日 (金)

労働保険 年度更新

今年は雇用保険料率が決定せず、まだ各企業にも年度更新の書類が送付されていない状況です。(昨日、改正雇用保険法が成立したと、新聞に掲載されていた)

知り合いの社労士の話です。

年の途中で、従業員数十名くらいの会社と顧問契約を結んだそうです。この会社、数十名の従業員はいるのですが、雇用保険加入者は数名。

そして昨年の概算保険料は、雇用保険加入者のみで申告。

しかし、実際は約数十名の従業員がいるということ。

法律どおり計算すると、労働保険料を計算すると5倍なってしまうそうです。

「社労士と契約したら労働保険料が上がった、と思われるのもいやだし、かといって虚偽の申請はできないし・・・ どうしようか~」

と頭を抱えていました。

基本は、きちんと社長に事実を説明し、理解を求めるべきなのでしょう。それで社長が理解を示さなかったら・・・ そのとき考えればよいと思います。

実際に顧問契約を結ぶときは、概算保険料申告書は事前にチェックすべきなのですね。

良い勉強になりました。

この内容、もっと掘り下げて、日刊で発行しているメルマガに書いてみよう。

http://www.mag2.com/m/0000230023.html ← ご参照ください。

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