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2007年4月12日 (木)

存在価値のある会社

ある顧問先の話です。

その会社は現在の社長が15年前くらいに設立した会社で、部品加工を行なっています。

社長の ”考え” で、設備には積極的に投資をしてきたということです。

設備投資によって、会社が成長してきたと言っていました。

今年も設備投資を計画しており、ただそれだけでなく、工場にも営業の機能を持たせ、積極的に売り込みをかけていくことも考えているということでした。

さらに、手狭になってきた現在の工場の移転も考えたいと話していました。

とにかく、”存在価値のある”会社にしたいと言うのが社長の”思い”です。

”存在価値のある”会社であれば、現社長が退いた後でも、会社の”存在価値”が残ります。部品加工の会社であれば、加工精度のノウハウが残るのです。

社長曰く、「その存在価値を残すことが、社員の雇用も守られる。そして存在価値は社会貢献にもつながる・・・」

そのとおりだと思います。

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