成長企業は就業規則を作成する
昨年設立した会社のクライアントが数社あります。
その中の2社から「就業規則をつくりたいと思っている」という話がありました。
2社とも従業員数は10人を満たさないため、労働基準法上就業規則の届出義務はありません。
届出義務がないことは2社とも知っています。しかし、会社のルールを明確にして、社員にとって働きやすい環境を整えることが、経営者の役割であることをきちんと理解しているのです。
この2社の特徴として社長の年齢が若く、経営状態もよく、経営者が社員とともに汗を流しているということです。そして会社のこと、社員のことを真面目に考えているのです。
法的義務がありながら就業規則を軽視する会社は多いです。
中小企業だけでなく、大企業でも軽視する会社はあります。
しかし、この2社は重要視しているのです。経営者のこういう姿勢から、この2社は成長していくことと思います。
私は、こういう経営者の会社を、しっかりとサポートしていきたいと思います。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント