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2007年8月 6日 (月)

休暇の取得、理由説明は必要?(日経 リーガル3分間ゼミ)

有給休暇を取得しようとした社員。休暇の理由を書く欄が、休暇願に加わっている。友人と旅行に行く予定だが、上司には説明したくない。

理由を書かないと休暇は取れないのだろうか・・・

労働基準法では、有給休暇については、使用者に例外的に時季変更権が認められているが、原則は請求した時季に与えなければいけません。

労働基準法第39条第4項

使用者は、前3項の規定による有給休暇を労働者の請求する時季に与えなければならない。ただし、請求された時季に有給休暇を与えることが事業の正常な運営を妨げる場合においては、他の時季にこれを与えることができる。

要するに労働者は、上司の承諾を得なくとも有給休暇を取得してもいいのです。

しかし、時季変更権の判断にもなるため、休暇取得理由を確認することも違法ではありません。

「休暇を取る、取らない」、「休暇の理由を説明する、しない」などを法律論で議論しても、何の得にもならないでしょう。上司との関係が悪くなるだけのように思います。

必要な範囲であれば休暇の理由を尋ねそれに応え、無用なトラブルは避けた方がよいでしょう。

休暇については、メルマガ(毎日発行)にも書きました。ご参照ください。

http://blog.mag2.com/m/log/0000230023/108664133.html?page=3

(登録はこちら) http://www.mag2.com/m/0000230023.html

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