社会保険労務士の顧客開拓⑨
社労士事務所を開業し、「法的な知識を吸収するセミナー」に行くことがめっきり少なくなりました(反対に開業前はよく行っていました。その知識が今にとても生きています)。
理屈でも思っているし本能的にも感じているのですが、知識をつけてもそれをお客様に提供できなければ意味ありません。
だから、開業して一番大切でやらねばならないことは、お客様をみつけるための行動なのです(要は顧客開拓活動ですが・・・)。
お客様が見つかると、お金をもらって、勉強ができるのですから。
しかし、そうそうお客様は見つかりません。
地道な顧客開拓活動の繰り返しで開拓されるのです。地道な顧客開拓活動と並行して学べる仕事を行なうのが、良いでしょう。
私の場合は、電話年金相談を行ないました。年金の勉強ができ、さらに固定収入にもなるのです。
後は、社労士会支部からの”行政協力”に手を上げることでしょう。
私はやったことはありませんが、労働基準監督署にての業務で行政協力を行なうとよいと思います。年金同様、学びながら固定収入を得ることができるのです。
開業直後に、顧客開拓と並行して行政協力を行なうことは、間違いなく社労士としての「厚み」を大きくすることと思います。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント