«  ”事務所通信第22号”(2008.1.25発行) | トップページ | ビジネス朝食会 »

2008年2月 6日 (水)

傷病手当金と老齢退職年金給付との調整

先日、同業者(社会保険労務士)から次のようなことを聞かれました。

「現在、在職しているけれども、年金(老齢年金)をもらっている従業員がいる。その従業員が病気で欠勤している。年金を受けているけれども、傷病手当金も併給されるか?」

「確か、併給できないでしょう」と回答しようとしました。

でも心配だったので調べました。すると・・・

  • 被保険者資格を喪失した人が老齢年金をもらっていれば、傷病手当金は支給されない。
  • 被保険者資格を喪失していなければ、併給できる。

在職中であれば老齢年金を受けていても、傷病手当金が支給されるということです。

健康保険法第108条第4項

傷病手当金の支給を受けるべき者(第104条の規定により受けるべき者であって、政令で定める要件に該当するものに限る。)が、国民年金法、厚生年金保険法、国家公務員共済組合法、地方公務員等共済組合法又は私立学校教職員共済法(昭和28年法律第245号)に基づく老齢又は退職を支給事由とする年金である給付その他の老齢又は退職を支給事由とする年金である給付であって政令で定めるもの(以下この項及び次項において「老齢退職年金給付」という。)の支給を受けることができるときは、傷病手当金は、支給しない。ただし、その受けることができる老齢退職年金給付の額(当該老齢退職年金給付が2以上あるときは、当該2以上の老齢退職年金給付の額の合算額)につき厚生労働省令で定めるところにより算定した額が、傷病手当金の額より少ないときは、その差額を支給する。

メルマガ毎日発行しています。

日刊! ”信頼の社労士”が思う、「仕事の本質」

登録はこちらから  http://www.mag2.com/m/0000230023.html

人気ブログランキングへ

|

«  ”事務所通信第22号”(2008.1.25発行) | トップページ | ビジネス朝食会 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 傷病手当金と老齢退職年金給付との調整:

«  ”事務所通信第22号”(2008.1.25発行) | トップページ | ビジネス朝食会 »