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2008年3月31日 (月)

社長や役員の労災について

社長や役員について、こんな記事がありました。

http://bizplus.nikkei.co.jp/genre/jinji/rensai/jinjiroumuqa.cfm

労災保険の特別加入制度です。

通常、社長や役員は労災保険に加入できません。しかし、中小企業では社長も現場に入ったりします。「社長業」だけではありません。

そのため、「現場に入ったとき」のように、従業員同様の仕事を行ったときの災害については、特別加入の対象となります。

しかし、社長業を行っているときの災害は対象となりません。

ま特別加入していない社長が業務中の災害でケガをしたとき、健康保険を使えるのか?

この場合、健康保険も使うことができません。(例外的に5人未満の法人は使えるようですが)

その場合のリスクヘッジのために、特別加入は必要だと思います。

特別加入については、以前事務所通信にまとめたので、そちらもご覧ください。

http://oda-office.cocolog-nifty.com/blog/files/vol.21.pdf ← 事務所通信

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2008年3月30日 (日)

ジャイアンツ 開幕3連敗

ジャイアンツ、開幕3連敗です。

びっくりしたのが、先発投手が拇野投手。

開幕2連敗の後の先発です。状況から考えると、「大丈夫かな~」と思わせてしまうでしょう。

初回、スワローズ青木選手が先制のツーベース。その後、ワイルドピッチで1点を与えてしまい、2点献上。(ここまでテレビで見て、所用で外出したので、結果はニュースで知りました)

結局また、中継ぎ陣が打たれ、ジャイアンツ打線が沈黙。終わってみれば「10対2」、と大差がつきました。

3連敗の要因・・・

一番大きいのは、スワローズを甘く見たのでしょうね。

スワローズの後のドラゴンズとの対戦に照準を合わせ、そこにエースの上原投手を先発させる、ということが裏目に出たのでしょう。やはり、開幕はエースが先発してベストオーダーで勝ちにいかないとこのような結果を誘発するのでしょう。

また大型補強の影響で、チーム内の雰囲気もよくないのかもしれません。

そして、「俊足・巧打」の選手がいないため、ランナーに出てピッチャを揺さぶって、ということができず、打線につながりを与えることができないのではないでしょうか。

たくさんの「大砲」がいても、ピッチャーのリズムをくずす「俊足・巧打」の選手がいないと、結局は得点に結び付かないということですね。

この3連敗で、チーム内の雰囲気はますます悪くなっているでしょう。これではドラゴンズ戦も心配です。

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2008年3月29日 (土)

ジャイアンツ 開幕2連敗

ジャイアンツ  ヤクルトスワローズに開幕2連敗です。

テレビでは観ることができませんでしたが、

開幕戦は、スワローズはジャイアンツの守備の隙をつく走塁で得点を重ね、終わってみれば6対2でスワローズの勝利。

続く第2戦は6対3(これも観ることができませんでした)。

まだ2試合なので今後のことはわかりません。

しかし、スワローズは小粒ながらも、細かいきっちりとした野球をやっているのでしょう。それがうまくいって連勝しているのです。

それに引き換えジャイアンツは・・・

レギュラーメンバーに走れる選手がいない、揺さぶったりつなぎのバッティングをする選手がいない、クリーンアップを迎えたときにランナーに出て投手を揺さぶるような選手もいない、この差を大きく感じた2試合でした。

やっぱり、大砲ばかり集めても意味がないのでしょう。

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2008年3月28日 (金)

ヤマダ電機 「元旦、全社休日」

ヤマダ電機 「元旦、全社休日」

ヤマダ電機は、元旦を全社休日にすると発表しました。

元旦は営業上の貢献度が高い一日だけれども、社員のワーク・ライフ・バランスの実現などを配慮して休日にしたとのことです。

もう1つの観点では、環境に配慮した取り組みともいえるでしょう。

私個人は、「元旦くらい休めばいいのに」と思っているので、ヤマダ電機のこのような取り組みはよいことだ、と思っています。

この動きがきっかけとなり、他の電機販売店にも波及すればよいとも思います。

ワーク・ライフ・バランスの第一歩といえるでしょう
  

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2008年3月27日 (木)

いろいろなことが起こります

いろいろなことが起こります。

20人規模の会社で育児休業を取った社員(Yさん)がいます。

出産休暇と育児休業を取ることを事業主も認めたのですが、「健康保険や雇用保険の給付の手続きは自分でやって欲しい」と言われたとのこと。

そのため、その手続きをYさんから依頼を受けて私が行いました。

今月育児休業も終わり、来月より復帰するのですが、突然社長から「あなたの席はない」とYさんは言われたそうです。

Yさんは来月からの復帰を前提に保育所の手配等も進めていたし、そして突然こんなことを言われ、とてもショックを受けていました。

そして私に相談をしてきたのです。

基本的に、この社長の発言は法的にも問題だし、法的にも人道的にも許されるべきものではありません。

だからこのことを前提にして、私もいろいろとアドバイスをしました。

でも結局は、Yさんと家族できちんと社長と話し合いを持ち、来月から復帰をして今までどおり勤務することに納まりました。

こういう問題、変にこじらそうとするのではなく、勇気を持ってきちんと話し合って解決を見出すことが大切なのでしょうね。

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2008年3月26日 (水)

「朝型人間」の成功哲学

下記の本。ブックオフの”105円コーナーで買いました。

私も早起き人間なので、「朝型人間」というタイトルには関心を持つのです。

10年以上も前の古い本ですが、「朝型人間」のメリットがよくわかります。

”早起きしたいけど、なかなかできない・・・”という方にお勧めしたい本です。

Book
「朝型人間」の成功哲学 (知的生きかた文庫)
著者 税所 弘
販売元 三笠書房

定価(税込)

¥ 520

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2008年3月25日 (火)

ミクシィ、内定者に採用理由を文書説明・内々定辞退を防止

ミクシィ、内定者に採用理由を文書説明・内々定辞退を防止

「面接試験での受け答えの”どの部分”を評価したのか」

「入社後に何を期待するのか」

ということを文書にまとめて、2009年度の入社予定である内々定者に渡すということです。納得感を高めて辞退を防ぐという狙いもあるようです。

確かに、納得感も高まるし、自分のどこを評価され、何を期待されているのか、を伝えられることは、実際に仕事を担当してから、とてもよい効果が出るのではないでしょうか。

通常の人事考課をフィードバックしない会社もあるというのに・・・

私も、3年くらい前に受けた適性検査の結果に書かれてある「評価の高い部分」を、振り返って見直すことがあります。

評価の高い部分、評価されている部分、というのは、本人にとっては結構励みになるものですから。

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2008年3月24日 (月)

領空侵犯 ”社会人は「公私混同」を”

領空侵犯 ”社会人は「公私混同」を”  糸井重里氏

今日の日本経済新聞の記事です。

糸井重里氏が以下のように述べています。

生活者主導の時代を迎えています。映画も観ない、洋服にも興味がない、休暇の楽しさもわからないという人がつくる商品は、安全確実かもしれないが、大きなヒットは期待できない。消費する側の自分を目覚めさせ、『私』で蓄えたことを『公』である仕事に役立てるべきです。

『私』で蓄えたことを『公』に・・・

これには共感します。プライベートと仕事を明確に分けないと、プライベートなことが仕事に生きるものです。

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2008年3月23日 (日)

「第三者委員会」 今月の勉強会 

今日は、毎月開催の勉強会。

その勉強会メンバー「第三者委員会」の調査員の方がいます。

今日の勉強会は、ねんきん特別便などの、年金記録についてがテーマでした。

第三者委員会は、社会保険庁サイドにも記録がなく、本人サイドにも証拠がない場合に、国民の立場に立って対応し、年金記録の訂正に関して公正な判断を示すことを任務としています。

東京に中央第三者委員会、都道府県ごとに地方第三者委員会が設置されています。

申込みの手順は、まず社会保険事務所へ行って年金記録を確認し、記録存在の回答を得てから改めて社会保険事務所へ行って第三者委員会への申立てを行う仕組みです。

こちらのサイトから第三委員会の情報を得ることができます。ご参照ください。

http://www.soumu.go.jp/hyouka/nenkindaisansha.html

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2008年3月22日 (土)

うれしい出来事(受講生との懇親会)

2月には雇用保険法、3月には健康保険法の講師を行いました。

昨日は、受講生同士の懇親会があり、うれしいことに、「参加しませんか」というお誘いを受けたので、参加させていただきました。

17:30から始まり、結局2次会まで参加してしまいました(2次会なんて行ったのは、本当に久しぶりでした)。

久しぶりに楽しいひと時を過ごしました。

受講生の方々は、受験生ではないのですが、中には実際に「社労士試験を受けよう」という方も実際におられます。

そういう方々へ、何か協力できることがあれば協力したい、と思いました。

こういう出会い、大切にしたいと思います。

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2008年3月21日 (金)

今日1日の出来事

今日は、朝から事務所に出勤。

助成金の手続き、海外派遣の特別加入、入社処理、柏市内のお客様訪問、夕方から都内へと、慌ただしい1日でした。

予定していた仕事すべてに着手できず、バタバタした1日でした。

明日は長男(中2)の野球部の大会。

野球を見た後は、仕事かな。

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2008年3月20日 (木)

賃金セミナーこれからの賃金制度を考える②

3月17日・19日、東京都労働相談情報センター主催のセミナーを受講しました。

テーマは「これからの賃金制度を考える。公正な評価基準とは?」
http://www.hataraku.metro.tokyo.jp/

講師は、株式会社賃金システム研究所の赤津雅彦氏
http://www.akatsu.biz/index.htm

19日のセミナーは、評価の話が主でした。赤津氏は、役割を「等級」、発揮能力を「級」で管理する「役割等級制度」を提唱しています。

役割等級が「部長」「課長」というような、担当責任を負います。そして会社が期待する「発揮能力」を評価して、それを「級」で管理することにより、結果責任を負います。

考え方は非常にシンプルかつオーソドックスで、とても納得しやすい制度として私は思っています。

公正な評価をするには、期首面談が重要とのことです。

そこで上司と部下が、仕事の「契約」を結ぶということです。

サラリーマンだって、仕事は「契約」でするものなのです。

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2008年3月19日 (水)

ねんきん特別便 こんな人にも

ねんきん特別便、

例えば、”山田太郎”というように、同姓同名の人がたくさんいる、という名前の人に送付されることがあります。

自分には、年金記録漏れや統合漏れがなくても、他の”山田太郎さん”に漏れがあるから、同姓同名の人に送付されるのです。

ということは、同姓同名の人が、たくさんいるとは考えられない名前の人に、ねんきん特別便が送付されたということは、年金記録漏れや統合漏れがあるといってもいいでしょう。

このような人は、必ず社会保険事務所に行くことです。

5年間の時効関係なく、遡って年金が支給されますよ。

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2008年3月18日 (火)

社会保険労務士としての専門分野

先週土曜日に行われた、私が所属している社会保険労務士会支部の「新人会員研修会」にて、新人会員より次のような質問がありました。

「社会保険労務士として、専門分野を持った方がいいですか?」

いろいろな本などで、「専門分野を持つべき、何でもできるは何にもできないと同じ」などと書かれているのを目にします。また、こういうことを言っている人も実際にいます。

もちろん、専門分野を持つことは必要なことですが、自分で「これを専門分野にしよう」と思っても、机上の勉強だけでは「専門分野」を持つことは難しいと思います。

勉強+実務(実践)、そしてその分野のことが好きである、ということがあって、初めて「専門分野」として確立するのではないでしょうか。

開業当初は、専門分野云々より、まず社会保険労務士の基本である「1・2号業務」から取り組むべきであり、そういうお客様を開拓することが大切だと思います。

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2008年3月17日 (月)

賃金セミナーこれからの賃金制度を考える

今日は、健康保険法第4日目、最後の講義でした。

何とか無事終了しました。健康保険法の講義は初めてでしたが、それなりにきちんと説明できたように思います。

講義終了後、東京都労働相談情報センター開催のセミナーを受講しました。

セミナーのテーマは、「これからの賃金制度を考える」。

講師は賃金システム研究所の赤津雅彦氏。

赤津氏がいう、賃金制度構築のポイントは以下のとおりです。

  1. トップのやる気とリーダーシップが必須要件
  2. 社内コンセンサスが必要
  3. 改革弱者への配慮

これは、赤津氏の経験則から得た大切なことなのです。

赤津氏の著書、以前ブログで紹介し、私もこの本を参考にして顧問先の賃金体系を整備したことがあります。

http://oda-office.cocolog-nifty.com/blog/2006/07/post_fd55_2.html

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2008年3月16日 (日)

<社保庁>給与減らし年金滞納を圧縮…証拠が初めて明らかに

<社保庁>給与減らし年金滞納を圧縮…証拠が初めて明らかに

 滞納した厚生年金保険料を圧縮するため、社会保険事務所が主導して、保険料の算定基準となる標準報酬月額(給与の水準)を少なく改ざんしたことを示す資料を毎日新聞は入手した。また、具体的な手口を東京都内の会社社長が証言。93万円だった給与を11万円にすることで支払う保険料を約230万円安くし、滞納分を相殺していた。社会保険庁はこれまで、こうした不正を否定してきたが「物証」によって裏付けられた形だ。
続きはこちら ↓
この記事のような内容、ベテランの社労士の先生から聞いたことがありました。
本当に”何でもあり” の組織だったのがよくわかります。
こんなことがあって、よいのでしょうか?
法人でも社会保険に加入しない、国民年金を未納する、この根本原因は、社会保険庁にあるのでしょうね。

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2008年3月15日 (土)

社労士会支部 新人会員研修会

今日は、私が所属している社労士会支部の新人会員研修会でした。

開業して数年経っている社労士4名がパネラーとして、開業体験談や顧客開拓など、新人会員の方の疑問に答えていく、という企画でした。

開業3年生になったばかりの私はパネラーとして参加しました。

新人会員研修とはいっても、約15人の参加者のほとんどが60歳前後の方でした。

だから、パネラーの方が圧倒的に年齢が若いのです。

私も含めて、他の3名のパネラーの先生も、「1年目は本当に大変だった。結果も出ないし」と話していたのですが、参加者の中には、そのことを、ちょっと誤って解釈をしている方もいて、それがとても気になっていました。

どんな誤解か。

「皆さん、1年目は結果があまり出なかったのですね。それを聞いて安心しました」

いくら結果が出なかったとはいえ、これは一生懸命やって結果がでなかったということなのです。でもその1年目の努力がさらに1年経ってから実ったりするですから、安心してはいけません。

だから、すぐに仕事には結び付かなくとも、仕事に結び付ける努力は1年目から全力投球しないといけません。

そうしないと、2年経ったって、3年経ったって、結果は1年目と同じなのです。

安心している場合ではありません。

本気で社労士としての仕事をする気なのなら、とにかく、スタートから一生懸命やることが大切ですよ!

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2008年3月14日 (金)

健康保険法の講師②

今日は健康保険法の講師3日目でした。

保険給付の説明がメインで、午後の講義でも”居眠り”する人もなく、きちんとわかりやすく説明できたのでは、と自分では思っています。

今回の受講生に対しては、先月雇用保険法を説明し、今月は健康保険法を説明しています。結局合計8日間も顔を合わします。

なので、何となく「馴染み」を感じるのです。

そして、うれしかったこととして、来週行う受講生同士の飲み会へのお誘いを受けました。

これも1つの出会いだし、将来は”同業者”なる人もいるかもしれません。

参加しようと思っています。

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2008年3月13日 (木)

政管健保、08年度1700億円の赤字に・社保庁が発表

政管健保、08年度1700億円の赤字に・社保庁が発表

社会保険庁は12日、中小企業の社員とその家族を対象にした公的医療保険である政府管掌健康保険(政管健保)が2008年度に1700億円の赤字になる見通しと正式発表した。

高齢化で医療費が膨らむほか、メタボリック(内臓脂肪)症候群を予防する特定健診・特定保健指導の開始で約700億円の費用がかかるためと説明している。07年度は1600億円の赤字となる見込み。

政管健保の財政はとても厳しいのが現状ですね。この赤字は解消されることはあるのかな?

http://www.sia.go.jp/topics/2006/n1004.html

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2008年3月12日 (水)

健康保険法の講師

今日から4日間、講師の仕事です。

科目は、「健康保険法」。

最近法改正もあり、給付内容が変わったりしています。

大きな改正としては、「後期高齢者医療制度」。これは来月よりスタートします。

こういう制度ができたため、拠出金の流れがわかりにくく、どう説明したらいいのか、難しいところです。

医療保険の法改正内容は、下のサイトを参考ください。

http://www.sia.go.jp/topics/2006/n1004.html

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2008年3月11日 (火)

労務問題 「仕事を基準として考える」

ある会社で大病を患い、そして復帰した社員(Tさん)がいました。

Tさんは経理を担当していました。復帰後も引き続き経理を担当したのですが、仕事にミスが目立ち始めました。

当初は、上司も「復帰後間もないから仕方ない。もう少し様子を見よう」と見守っていましたが、どうにもこうにも、ミスが一向になくなりません。

経理担当ですから、取引先への請求書の発行や送付などの業務も担当します。
ときには、請求書の二重発行や発行漏れなども起してしまいます。
これは直接得意先に迷惑をかけてしまうし、「会社の信用」にも関わってくるので、上司としては頭の痛い問題です。

決算書を作成するときの数字にもミスが起きてしまい、それが決算後数ヵ月経ってから見つかったので、他の経理を担当している社員を総動員して2~3年前くらいまで遡って数字を調べなおす、ということもあったのです。(これはTさんだけでなく、確認する立場の上司や担当税理士にも 責任はありますが、ミス当事者としての自覚は必要でしょう)

こういうことが起こっていても、Tさん自身には「自分がミスをして、回りに迷惑をかけている」という意識が全くないから、上司にとって、とても頭の痛い問題です。

こんなTさんですから、仕事も任せることもできなくなり、Tさんが担当していた仕事は、他の社員やパートに移し、Tさん担当の仕事を減らしていったのです。

担当の仕事が減ったので、時間が余ります。そうすると、次のような問題が起こるようになったのです。
・昼食をとりに外出したとき、休憩時間が終わっているのに戻ってこない
・終業時刻前に退社してしまう

この職場には社員だけでなくパートもいます。パートから見れば「いくら大病して復帰したとは言っても、社員でしょう。
パートと比べて待遇もいいのに、仕事もしない、時間も守らない、で許されるのか!」、と大いに不満を持つでしょう。いずれ、そういう不満が爆発しないとも限りません。

上司にとっては、本当に頭の痛い問題です。

こういうケース、上司は、会社はどういう対応をしていくとよいでしょうか。

対応については、こちらを参照http://archive.mag2.com/0000230023/20080311070000000.html

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2008年3月10日 (月)

重労働・低賃金・高離職率…介護現場は厳しい春闘

重労働・低賃金・高離職率…介護現場は厳しい春闘

「お年寄りを支えたいが、自分の生活が成り立たない」。そう語る男性は、結婚を機に転職を決意した。Click here to find out more!

 重労働なのに低賃金で、若者の離職が相次ぐ介護現場。今春闘で、職員たちは賃金引き上げを求めて悲痛な声を上げるが、経営が苦しい事業所が多く、賃上げは「極めて厳しい」(労組幹部)のが実情だ。賃金が介護報酬という「公定価格」に左右され、労使交渉だけでは限界があることも見通しを暗くしている。

 「将来の展望が描けない」。神奈川県の訪問介護事業所で働く男性(27)は昨年末、結婚を機に上司に退職の意思を伝えた。

 大学卒業後、住宅会社で働いたが、学生時代にボランティアで障害児にかかわっていた経験から、「福祉の世界で働きたい」と、2005年4月に現在の事業所に転職した。正社員だが、賃金は月給制で基本給が17万3000円。残業代がついても手取りは月15万円強にしかならず、家賃と光熱費、携帯電話の支払いを済ませれば、手元に現金はほとんど残らない。

続きはこちら ↓

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080310-OYT1T00387.htm

介護労働の低賃金、これは春闘とかの問題ではないように思います。

どこに問題があるのか? 賃金の出所はどこなのか? 見直される見通しはあるのだろうか? 介護の現場に将来はあるのだろうか? など、多くの疑問が生じます。

これは根が深い問題です。

 

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2008年3月 9日 (日)

労働関係法規集(2008年版)

労働関係法規集(2007年版)
Book
労働関係法規集(2007年版)
著者 労働政策研究・研修機構
販売元 労働政策研究・研修機構
定価(税込) ¥ 1,000

労働関係法規集の2008年版が出されました。

http://www.jil.go.jp/publication/ippan/houki2008.htm(こちら参照)

労働契約法」の制定、「最低賃金法」、「パート労働法」、「雇用対策法」、「雇用保険法」の改正に対応しています。

これはコンパクトにまとまっていて、とても見やすく、私は愛用しています。

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2008年3月 8日 (土)

東京労働大学講座総合講座

東京労働大学講座総合講座 受講者募集中です。

私はこの講座、4年前に受講しました。

人事関連の最新の情報、そして労働法の判例を含めた基礎的な知識、著名な法学者などを知ることができます。

これが、社会保険労務士として仕事を行なうベースになっています。

人事部門に勤務の方、社会保険労務士の方、この講座はお勧めです。

期間は4ヵ月弱、週2回ほど通うので、大変は大変です。

でも、一度、こういう勉強をしておくと、今後のためになります。

申込みはこちらから。https://www.jil.go.jp/kouza/sogo/2008/form.htm

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2008年3月 7日 (金)

脳梗塞で倒れたマクドナルド元店長、長時間残業などで労災認定

脳梗塞で倒れたマクドナルド元店長、長時間残業などで労災認定

愛知県豊田市内の日本マクドナルドの店舗で店長を務めていた男性(51)が脳梗塞(こうそく)などで倒れたのは、長時間の残業など過重な労働が原因だったとして、豊田労働基準監督署が労災と認定していたことが7日、わかった。
 発症前の3か月間の残業時間は、勤務記録などからは月60時間程度だったが、実際には80時間以上の残業が続いていたと認められた。日本マクドナルドユニオンなどによると、男性は同市若林東町の「マクドナルド豊田若林店」で店長として勤務していた2004年11月に脳梗塞などを発症した。その後、同社を退職し、現在も左腕などに後遺症が残っているという。

店長の残業問題の次は、元店長の長時間残業による労災認定。

大きな問題が明るみに出てきたということは、これは氷山の一角なのでしょう。まだまだ問題は水面下にありそうです(ハインリッヒの法則ですね)。

100円マックなど低価格を支えているしわ寄せが店長にきているのでしょう。

耐え忍んでいる店長は、数多く入るのでしょうね。

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2008年3月 6日 (木)

残業についてまとめました ”事務所通信第23号”(2008.2.25発行)

事務所通信第23号を掲載します。

「vol.23.pdf」をダウンロード

残業についてまとめてみました。

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2008年3月 5日 (水)

社会保険事務所の状況

本日、午前中に健康保険の手続きで、渋谷社会保険事務所に行きました。

年金相談を待っている人は7人と少なく、ねんきん特別便で、混乱している様子はありません。

その後、今度は松戸社会保険事務所で健康保険の手続きを行いました。12時半頃に着いたのですが、ここでは年金相談を待っている人は36人。

松戸社会保険事務所は、ねんきん特別便の相談は別室でも行われており、待っている人は10人以上はいたと思います。

都心の社会保険事務所が管轄する地域は、ほとんどが会社などのため、住んでいる人が少ないのでしょう。だから総じて空いています。

しかし、千葉県・埼玉県・神奈川県は、大変なことになっています。

私が所属する支部からも、年金相談の応援で社会保険事務所に行っています。相談者も殺気立っていて、けんか腰に話してくるので、とてもストレスが溜まる、ということを言っていました。

この状況、しばらくは続くでしょうね。

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2008年3月 4日 (火)

早起き

私は、比較的早起きをします。だいたい、5時には起きます。

メルマガを書いたり、そのまま仕事を始めたりします。

ときには家事をしたりもします。

この午前中の時間は、とても大切です。そしてとても効率よく仕事ができるのです。

早起きをして午前中を有意義に使う・・・ 仕事の効率はとても上がりますよ。

目覚まし時計は、4:30にセットするのですが、4:30に起きるのはつらいので、結果5時起床となってしまいます。

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2008年3月 3日 (月)

社労士 年金知識が求められるようになる

年金相談の一部を社保労務士会に業務委託へ…社保庁

社会保険庁は、後継組織の日本年金機構が2010年に発足するのに合わせ、年金相談センターの一部を各都道府県の社会保険労務士会に業務委託する方針を固めた。

 組織のスリム化とともに、社労士会と日本年金機構がセンターの運営を競い合うことで、窓口相談のサービス向上を狙う。

 年金相談センターは現在、社会保険事務所の窓口の混雑緩和のため、大都市部を中心に54か所設置されている。計約400人の社保庁職員が勤務し、年金相談や記録の照会、受給手続きの受け付けなどを行っている。日本年金機構では、業務委託の実施状況に問題がなければ、委託するセンター数を拡大し人員削減にもつなげたい考えだ。

 また、経験年数など一定要件を満たす社会保険労務士事務所を「街角の社会保険支援センター」として認定し、厚生年金の届け出などの電子申請の代行や年金相談をできるようにし、事業主らの利便性の向上を目指すことも検討している。

これは、年金受給者などにとっては良いことだと思います。

また社会保険労務士に、「年金知識」が求められるようになり、社会保険労務士にとっても、年金知識がとても重要になるということでしょう。

私自身、ねんきんダイヤルや社会保険事務所にて年金相談を経験していますが、年金について、”体系だった”勉強が必要かもしれない、と感じます。

年金知識も必要

医療保険も高齢者については4月より制度が変更する

労働契約法も今月より施行

学ぶことも多いし、顧客開拓もしていかねばなりません。

うーん、社会保険労務士も大変です。

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2008年3月 2日 (日)

健康保険法の日程迫る

今月は、講師として健康保険法の講義を担当します。

健康保険法は、平成18年10月に法改正があり、私が社会保険労務士試験を受けた当時と給付の内容が変わっています。

入院時生活療養費の創設や”特定療養費”が ”保険外併用療養費”となったり、しており、再勉強がとても大変です。

そして、目玉は、前期高齢者や後期高齢者の扱いが大幅に変更したこと。

これらのことを覚え、そして説明しなければいけません。

他にも仕事が立て込んでいるし・・・

これは本当に真剣に取りくんでいかないと・・・

今日は、6年前に私が受けたカセット講座のテープを聞き、勉強を始めました。

頑張らなければいけません。

http://www.sia.go.jp/seido/iryo/kyufu/kyufu03.htm 社会保険庁のホームページ参照

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2008年3月 1日 (土)

フリーター4年連続減=高齢化一段と-07年労働力調査

フリーター4年連続減=高齢化一段と-07年労働力調査

総務省が29日まとめた2007年の労働力調査によると、フリーター人口は前年を6万人下回る181万人となり、4年連続で減少した。雇用情勢の回復や雇用対策が奏功したようだ。ただ、就職氷河期で正社員として就職できなかった「年長フリーター」は減っておらず、高年齢での就職が難しい実態が改めて浮かび上がった。
 フリーターは15~34歳のパートタイムやアルバイト。07年の人数を年齢別に見ると、24歳以下は89万人で6万人減ったが、25~34歳は前年と同じ92万人で、全体の高年齢化が進んだ。また、フリーターの定義からは外れるが、35~44歳のパート・アルバイトは38万人と6万人増えており、「元フリ
ーター」が定職に就かないまま年齢を重ねている可能性も高い。

フリーターの厳しい現実がよくわかります。

これは、「本人の問題」とかではなく、社会的な問題でもあります。

とても難しい問題です。

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