社会保険労務士としての専門分野
先週土曜日に行われた、私が所属している社会保険労務士会支部の「新人会員研修会」にて、新人会員より次のような質問がありました。
「社会保険労務士として、専門分野を持った方がいいですか?」
いろいろな本などで、「専門分野を持つべき、何でもできるは何にもできないと同じ」などと書かれているのを目にします。また、こういうことを言っている人も実際にいます。
もちろん、専門分野を持つことは必要なことですが、自分で「これを専門分野にしよう」と思っても、机上の勉強だけでは「専門分野」を持つことは難しいと思います。
勉強+実務(実践)、そしてその分野のことが好きである、ということがあって、初めて「専門分野」として確立するのではないでしょうか。
開業当初は、専門分野云々より、まず社会保険労務士の基本である「1・2号業務」から取り組むべきであり、そういうお客様を開拓することが大切だと思います。
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