トヨタ、「カイゼン」に残業代=QCサークルを業務と認定
トヨタ自動車は22日、生産現場の従業員が勤務時間外に小集団で行うQC(品質管理)サークル活動に対し、残業代を原則的に全額支払うことを決めました。
6月1日から実施するとのこと。
QCサークルはトヨタの代名詞である生産性向上のための「カイゼン(改善)」運動の柱で従来は月2時間までとしていた残業代支給の上限を撤廃します。
QCサークル活動をめぐっては昨年11月、名古屋地裁が男性従業員=当時(30)=の過労死を認定し、同活動についても「業務とするのが相当」との判断を示しています。
トヨタは今回、全額支給を決めるとともに、活動については簡素化し、月2時間程度に収めるよう各現場に求めるとのことです。
マクドナルドの「名ばかり管理職」をきっかけに、残業に関心が集まってきています。
残業は、なければ一番いいのですが、現実はそうもいきません。
「残業はして欲しいけど、手当は払いたくない」、こういう気持ちがあると、、マクドナルドの二の舞になるでしょう。
残業はきちんと管理職が管理する、これを実践しないといけません。
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