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2008年6月30日 (月)

中国で労働争議急増

日本経済新聞の記事です。

中国で労働争議急増しているようです。物価上昇もあり、待遇改善を求めて争議を起こしています。

要求は賃上げだけでなく、職業訓練や健康診断、福利厚生の拡充を求める争議も目立ち始めているとのこと。争議を起こされれば企業イメージにも影響を与えるし、コスト増にもなります。

中国では年初に、「労働契約法」が施行され、「コストダウン」目的に中国に進出した企業は厳しい状況になるのではないでしょうか。

コスト増だけでなく、労務管理にも相当のエネルギーがかかるでしょう。

国内でつくっていた方が安いかもしれませんね。

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2008年6月29日 (日)

教育講演会を聴く

今日の午後、中3の長男が通う学習塾主催の教育講演会があり、聴きにいきました。

主に塾長の講演と若い講師の生徒の悩みの話が中心でした。その中でちょっとびっくりした話がありました。

塾に通う中学生の女の子が部活の人間関係で悩んでいる。

朝練に出ないなど不真面目な部員がいて、顧問の教師に相談したら、「不真面目な部員は、村八分にしよう」と教師が言ったとのこと。

でも試合には勝ちたいし、勝つには不真面目な部員とも協力しないと勝てない。

どうすればいいのだろうか・・・

「不真面目な部員は村八分」という教師の発言は信じがたいものがあります。

部活というのは、「勝つこと」も大きな目的の1つです。チーム競技であれば、チームワークなども、勝つためにはとても重要な要素です。

ということは顧問教師とキャプテンが一体となって勝つための最善を尽くさないといけません。

顧問教師は、「勝つ」という目的を掲げて、チームを1つにすることが求められるのです。

教師の「村八分」発言、許されない行為です。

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2008年6月28日 (土)

練習試合

練習試合、長男(中3)は肘を痛めていましたが、今日は1イニングだけ投げました。

久々の登板だったのですが、三者三振、まずまずのピッチング。

大会に向けて、期待が持てるかな。

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2008年6月27日 (金)

働く女性の7割、出産後に退職――東京・多摩地区調査

働く女性の7割、出産後に退職――東京・多摩地区調査

働く女性の7割以上が出産後に仕事を辞めている――。東京市町村自治調査会の「多摩地域の子育て支援調査」でこんな実態が分かった。調査会は「必要な子育て情報を伝えて生かすシステムや、男女や世代間の協力で地域の子育て力を引き出すべきだ」と提言している。

 調査は多摩30市町村の20歳代以上の男女を対象に2007年9月、インターネットで実施し、1000人が回答した。このうち6割近い573人は子供がいて、その9割以上が「子育ては楽しい、楽しかった」と答えた。

9割以上が「子育ては楽しい、楽しかった」という回答は、とてもよいことだと思います。

しかし、7割以上の働く女性が出産後に辞めているという現実です。

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2008年6月26日 (木)

グッドウィル廃業 「日雇い」規制強化へ 禁止範囲焦点に

グッドウィル廃業 「日雇い」規制強化へ 禁止範囲焦点に

日雇い派遣大手のグッドウィルが25日、廃業を決めたことで、日雇い派遣の規制強化の動きが強まりそうだ。労働者派遣法の改正議論でも日雇い派遣の原則禁止は労使で賛否が対立する。厚生労働省は、7月に有識者会議の報告を受けて日雇い派遣の禁止職種など具体的に検討を開始する。禁止範囲が今後の焦点になりそうだ。

 日雇い派遣をめぐっては、民主党など野党は原則禁止を主張。与党も公明党が原則禁止を表明し、自民党と調整している。「7月上旬には与党案が出る」(厚生労働省)見通しだ。政府、与党は、8月下旬に召集される臨時国会中に日雇い派遣の原則禁止を盛り込んだ労働者派遣法改正案の提出を目指す。

続きはこちらから http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080626-00000088-san-ind

労働者派遣法の労働者派遣の定義では、『自己の雇用する労働者を、当該雇用関係の下に、かつ他人の指揮命令を受けて、当該他人のために労働に従事させることをいう』

要は雇用関係と指揮命令関係が分離していて、これは元々は専門的業務のみに認められた例外的なものだったのです。専門的業務に対応できる人材はなかなか確保できないため、それを「労働者派遣」で対応するのが主旨の法律でした。

それが規制緩和され、1999年には原則自由化、2004年には製造業務にも解禁、そして日雇い派遣も可能になり、結局グッドウィルのような問題が起こったのです。

日雇い派遣の原則禁止を含め、労働者派遣法の原点に戻って見直しが必要だと思います。

企業側の視点だけでなく、派遣労働者の視点にも立った見直しが必要でしょう。

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2008年6月25日 (水)

グッドウィル・グループ、日雇い派遣撤退

グッドウィル・グループ、日雇い派遣撤退

 人材サービス大手のグッドウィル・グループ(GWG)は子会社で日雇い派遣大手のグッドウィル(東京・港)を廃業する方針を固めた。近く手続きに入り同事業から完全に撤退する。日雇い派遣を巡り低賃金や不安定な雇用形態への批判が強まっているうえ、厚生労働省が同社の派遣事業の許可取り消しを検討するなど事業継続が難しいと判断した。今後、グッドウィルが抱える派遣スタッフの引受先探しを進める。

 日雇い派遣は中小事業者が多く、大手はグッドウィルとフルキャストの2社のみ。1日に約7000人の労働者を派遣しているグッドウィルの撤退によって、同派遣市場は大幅に縮小することになりそうだ。

労働者派遣法、規制緩和の流れから一転して、規制が強化される方向で見直しが進むでしょう。現在でも「日雇い派遣の原則禁止」の声は出ています。

企業の収益をのみを追って、企業の使い勝手だけを考えた人材活用は、長続きしません。

グッドウィルの罪は大きい、と私は思います。

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2008年6月24日 (火)

巨人 “不要の烙印”リストラトリオ! 巻き返し“原”動力

“不要の烙印”リストラトリオ! 巻き返し“原”動力

巨人は交流戦で5割を超え、巻き返しをはかりました。

その原動力が、木村拓也選手(36)、大道典嘉選手(38)、古城茂幸選手(32)のベテランで移籍組です。

木村選手は打率324、もうすぐ規程打席です。

大道選手は、ソフトバンク戦での同点ホームランは記憶に新しいところです。

古城選手だって、プロ初のサヨナラ打を打ったり、地味ながらも頑張っています。

こういう選手が頑張ると勇気が出てきます。また明日からの仕事に頑張ることができます。

まだまだけが人が多い巨人。後半戦も彼らに期待します。

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2008年6月23日 (月)

「辛さに耐える心理学」 加藤諦三著

辛さに耐える心理学
Book
辛さに耐える心理学
著者 加藤 諦三
販売元 PHP研究所
定価(税込) ¥ 1,173

この本、ブックオフで買いましたが、意外と面白いと思いました。

「不満の多い人は、決してみずから行動しない」など、仕事面でもとても参考になります。

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2008年6月22日 (日)

正社員への切り札

今日の読売新聞の政治面に、「正社員の切り札」という記事が掲載されていました。

就職氷河期に学校を卒業した25~35歳の年長フリーターを正社員にする為の切り札として、政府が創設する「ジョブカード」について書いていました。

1990年代後半から、労働者派遣法の規制緩和などで正規雇用者の労働市場が縮小し、「新卒者が正社員からはじき出されている」と放送大学の宮本みち子教授は分析しています。

当時の労働省(現厚生労働省)幹部は、「労働分野の規制緩和は、労働者が搾取されてきた歴史があるのでなるべくしない方がよい」というスタンスでした。

この主張、今考えると、うなずける内容です。多くのフリーター層を生み出した要因の1つにもなっているでしょうから、規制緩和は慎重に進めていくことが大切でしょう。

この記事で宮本みち子教授がこのようなことを言っています。

「学校を卒業したら、次は職場が一人前の大人を作るための教育機能を担うというシステムが崩れたことが一番の問題だ」

学校というシステムは大きい変化は無いけれど、企業側は日々変化しているのです。

学校側も変わっていかないと、この問題を解決することは難しいでしょう。

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2008年6月21日 (土)

プロ意識

「『プロ意識』こそ人材育成の基本」

このコラムには次のようなことが書いてあります。

プロ意識とは、「報酬をもらっているなら、プロ。プロらしい仕事をするのが当然」というのが僕の考えだ。

私もそのとおりだと思います。

 僕は料理人を育成する料理学校には講師としてよく招かれる。その時は、自分で言うのも変だが、とことん教える。普段は話さないような細かいポイントについても、丁寧に説明するし、生徒全員にわかるように心がけている。

 なぜだろうか?生徒たちは「オカネを払って三國の授業を聞きに来ているから」だ。僕もプロの講師として、オカネをもらっている。だから、教えるプロとして全身全霊で授業をするのだ。

「オカネを払う、オカネをもらう」というけじめ、こういう考え方は私にも必要だと思いました。

この「プロ意識」は、フランスの三ツ星レストランでの経験に基づいている。修業のためとはいえ、「御願いします」と厨房に一歩足を踏み入れたら、次々に仕事を任される。彼らのロジックは簡単、「その仕事で報酬をもらっているならプロ。プロならプロらしく仕事をしろ。できないなら、やめろ」だ。

非常にシンプルな考え方ですが、社労士として仕事をする私にも同じことが言えるでしょう。

とても勉強になるコラムでした。

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2008年6月20日 (金)

特定社会保険労務士 特別研修

特定社会保険労務士の第4回「特別研修」の申込みが来週から始まります。

http://www.shakaihokenroumushi.jp/social/approach/index02.html#a01

開業して今年は3年目、今年は申し込むことを考えています。

私よりも開業が早い社労士仲間は、ほとんどがすでに”特定社会保険労務士”になっています。

最近では、社会保険労務士以外の人からも「特定の資格も持っていますか?」なんてことを聞かれたこともありました。

時間とお金はかかるけれども、今年は挑もうと思います。

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2008年6月19日 (木)

うらやましい、という言葉

今日、車に乗っていたときに、つけていたラジオでこんなことを言っていました。

「うらやましい」という言葉、

「うら」が「心」という意味で、「やましい」の「やま」は「病む」という意味。

要するに、「うらやましい」とは、心が病んでいる状態と解釈できるのでしょう。

確かに、他人を「うらやましい」と思っても、その人になれるわけでもないし、どうしようもありません。

「うらやましい」とは心が病んでいるんだな! これを認識できていると「うらやましい」などと思わないかもしれません。

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2008年6月18日 (水)

与党、残業代増の基準引き下げ調整

与党、残業代増の基準引き下げ調整

 自民、公明両党は17日、2007年の通常国会から継続審議となっている労働基準法改正案について、残業代の割増率を50%以上とする残業の基準時間を現在の「月80時間超」から引き下げる方向で調整に入った。公明党は「月60時間超」を主張している。経済界などの理解を得て、8月下旬にも召集される臨時国会に修正案を提出、早期成立を目指す。

 谷垣禎一自民、斉藤鉄夫公明両政調会長が18日に会談し、月内にも与党の新雇用対策プロジェクトチーム(PT)を開き、残業代割り増しの基準引き下げに向けた具体案づくりを進めることで一致する。修正案をまとめたうえで民主党などにも働きかける方針だ。

こういう内容、1つ懸念されるのは、割増率アップが「サービス残業」化されることです。

会社心理として「隠そうとする」、会社ではなく社員も「心証」を考え、見えないようにすることです。

現実の「会社と社員の関係」を政府にも理解して欲しい、そんなことを感じます。

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2008年6月17日 (火)

失踪した社員の給与は?

失踪した社員の給与は?

社労士になって、こういうケースにはまだ出会ってはいませんが、中小企業などでは、時折起こりうることと思います。

口座振込みであれば、そのまま口座に振り込むとよいでしょう。

面倒なのは現金支給の場合、このケースは本人が会社に届出ている住所に給与のある通知をしていつでも出せる準備をしておくことがよいでしょう。

2年で時効なので、2年間は取りに来るまで保管しておくことです。

注意しなければいけないのは、家族に渡してはいけない、ということ。

労働基準法には、給与の「直接払いの原則」という決まりがあります。直接払いですから本人に直接渡さないといけないのです。

「家族だから」ということで渡してはいけません。渡してしまうと労働基準法違反になりますから、これは知っておくべきことかもしれません。

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2008年6月16日 (月)

居眠りをしてしまう

毎朝、早起きをはじめて3ヵ月ほど経ちました。

数回ほど寝坊したことはありますが、寝坊をしても5時半までには必ず目が覚めます。

とにかく毎日早起きしているので、日中に眠くなってしまうこともあります。

今日はハローワークと社会保険事務所へ年金裁定請求の手続きに行きました。

ハローワークは結構混んでいて、20~30分待たされたのですが、待っている間眠くなってしまい、思わず居眠りをしてしまいました。

ハローワークの職員の方の、「社労士の小田さん」、という声でビクッとして飛び起きたのです。

社会保険事務所は混んではいなかったのですが、それでも40~50分待ちました。ここでも睡魔が襲ってきて、思わず居眠りです。

「○○番でお待ちの方、3番窓口へどうぞ」、という声で目が覚めたのです。

早起きしているからか、最近はどこでも眠れてしまいます。

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2008年6月15日 (日)

組織人と仕事人

以前、ブログにも書いた、「外向きサラリーマン」という本。この本に、『組織人と仕事人の特徴』とが書いてありました。

http://oda-office.cocolog-nifty.com/blog/2007/11/post_824a.html

この特徴、私は思わず納得してしまいましたので、紹介したいと思います。

組織人の特徴

  • 会社から求められた仕事の種類には執着しない
  • 現在の会社での勤続を最優先する
  • 会社のためには全力で尽くす
  • 社内の地位や昇進それ自体にこだわる
  • 会社とは一種の運命共同体である
  • 会社がほぼ唯一の仕事能力の発揮場所である

仕事人の特徴

  • 「仕事」と「会社」とを区別する
  • 仕事をするうえでの自由・独立を重視する
  • 会社は自分の仕事をするための手段と考える
  • 会社との関係はかなりドライである
  • 自分の職種を重視する

このどちらの傾向が強いか・・・自分自身を見つめてみるのもよいと思います。

仕事人を”嫌う”会社ってあるんだよな・・・

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2008年6月14日 (土)

社会保険事務所に行きました

今日は社会保険事務所が開いている日、

依頼されている年金裁定手続きに、水戸南社会保険事務所に行きました。

往復4時間かかります。

でも、待ち人数はゼロ。すぐに終わりました。

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2008年6月13日 (金)

コンビ二深夜営業規制へ  京都市景観配慮、来年度にも

日本経済新聞掲載の記事です。

コンビ二深夜営業規制へ  京都市景観配慮、来年度にも

町並みの景観をよくすることがねらいだが、地球温暖化ガスの排出量も抑える効果があるとのこと。

コンビ二の深夜営業規制、私は別の理由で良いと思っています。

24時間営業であれば、いくら仕事で遅くなっても不便さを感じません。こんなことも長時間労働が常態化する一因になっているかもしれません。

いつでも”モノ”が買える便利さは、人間の行動からメリハリをなくし、それが労働時間にも出てしまうのではないでしょうか。

そういえば数ヵ月前の新聞に、「ヤマダ電機、元旦の営業をやめる」とありました。

これは長時間労働対策という意味でも意義あることだと思います。

こういう「やめる」見直しも必要でしょう。

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2008年6月12日 (木)

働くママに時短か残業免除、選択制度義務付け…厚労省方針

働くママに時短か残業免除、選択制度義務付け…厚労省方針

仕事と子育ての両立支援のあり方を検討している厚生労働省の「今後の仕事と家庭の両立支援に関する研究会」(座長・佐藤博樹東大教授)の最終報告書が12日、明らかになった。

 働く女性の子育て時間を確保するため、労働者が短時間勤務か残業免除を選択できる制度を企業に義務付ける法整備を求めた。子育て支援の期間を現行の小学校就学前から、小学3年生までに拡大することや、母親の出産後8週間を「父親の産休」として、男性の育児休業の取得促進を求め、育休の再取得も特例的に認められるよう要件を緩和すべきだとしている。

 厚労省は、こうした措置を盛り込んだ育児・介護休業法の改正案を、来年の通常国会に提出することを目指す。

制度としてはいいと思います。

この制度が定着するには時間がかかるかもしれません。しかし、義務付けていけば、制度そのものは定着していくでしょう。

こういう制度、もっと男性も視野に入れて欲しい、男性も子育てに参画することを考え方に盛り込んで欲しい、

そうすれば、男性の育児休業なども取りやすくなるのではないでしょうか。

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2008年6月11日 (水)

『夢』  イチロー選手の作文

『夢』

ボクの夢は、一流のプロ野球選手になる事です。そのためには、中学、高校で全国大会へ出て、活躍をしなければいけません。

活躍するためには練習が必要です。ボクは、その練習には自信があります。

ボクは3歳のときから練習を始めています。小学校3年生のときから今までは、365日中360日は、激しい練習をやっています。

だから1週間中、友達と遊べる時間は、5~6時間の間です。そんなに練習しているのだから、必ず、プロ野球選手になれると思います。

そして、中学、高校で活躍して、高校を卒業してからプロに入団するつもりです。

そしてその球団は中日か西武が夢です。ドラフト入団で契約金は1億円以上が目標です。

                  ~ 略 ~

これは、マリナーズのイチロー選手の小学校6年のときの作文です。夢というよりも、計画になっています。本当に驚くべき内容です。

この意識の高さがあるからこそ、超一流になったのでしょうね。

この作文、私の「目標」や「夢」の参考にしようと思います。

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2008年6月10日 (火)

人材派遣料の伸び鈍化、景気減速で人件費圧縮

人材派遣料の伸び鈍化、景気減速で人件費圧縮

人材派遣料金の上昇が鈍化している。今シーズンの改定交渉は1年前に比べ3.4%の上昇で決着し始めた。昨シーズンの14.1%の伸びから大幅に縮小。今春の社会保険料率の引き上げに伴う負担増などを理由に派遣会社側は5%引き上げを要求したが、景気減速を背景に派遣先の企業の間で人件費抑制の動きが強まった。

 派遣数が多い首都圏の一般事務職は1時間当たり2100―2500円(派遣会社請求額ベース)となった。1年前の同時期は2050―2400円で、前年同期比で3.4%増加。昨秋の2100―2400円からは、高い方の料金だけが100円上がった。派遣先企業の抵抗が強く、低い料金のままの契約も多く残っている。

                                                                       [6月7日/日本経済新聞 朝刊]

人材派遣について、派遣先はシビアですね。

「景気減速で伸びが鈍化」であればいいのですが、不当に低い料金で抑えることはダメでしょう。

仕事の役割やスキルに応じてきちんと適正な料金を、派遣会社は請求し、派遣先はこれに応じていくことは必要でしょう。

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2008年6月 9日 (月)

20代のうちに何をやるかどうやるか

20代のうちに何をやるかどうやるか (講談社ニューハードカバー)
Book
20代のうちに何をやるかどうやるか (講談社ニューハードカバー)
著者 中島 孝志
販売元 講談社
定価(税込) ¥ 1,365

土曜日に、ブックオフで購入した、”105円”本です。

20歳台でなくたって、30歳台や40歳台がだって、とても参考になります。

30歳台以降の方にはぜひ読んでもらいたい、そのように思います。

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2008年6月 8日 (日)

社労士として3年後、5年後は?(その3)

どんな社労士になりたいか・・・

いつも漠然と思っているのが、企業の「人事部門」であること。

事務手続きや人事労務相談等だけでなく、積極的な提案をして、その企業にあった制度などを取り入れて、その運用までをサポートする役割を担っていきたいと思っています。

3年後には、今関与している会社に対して、このサポートができている状態を目指していくこと・・・

5年後には、このサポートも一因となって、関与している会社の業績が良くなっていること・・・

これが、3年後、5年後の目標です。

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2008年6月 7日 (土)

社労士として3年後、5年後は?(その2)

3年後・5年後は、今関与させていただいているお客様との関係が、もっと深くなっています。

より、深い関わりとなっていて、人事的なサポートで会社の業績を支えている、そしてそのことを事業主も感じている状態、

これが、私自身の3年後・5年後の姿勢です。

人事的なサポートとは何か?

  • 労働社会保険手続のサポート
  • 労務相談を通じて、”規律”ある会社にするためのサポート。その”規律”精神を社員の人材育成に結び付けていく提案
  • その会社に合った、人事諸制度の構築・・・

上記内容を、3年後には今関与している会社に対してきっちりとサポートできている状態、これも夢の1つです。

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2008年6月 6日 (金)

ワーク・ライフ・バランス ”事務所通信第26号”(2008.5.25発行)

事務所通信第25号を掲載します。

「vol.26.pdf」をダウンロード

ワーク・ライフ・バランスについてまとめてみました。

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2008年6月 5日 (木)

社労士として、3年後・5年後は?

「3年後とか5年後、あなたはどうしていますか?」

先日、そんなことを聞かれました。

将来像のイメージは何となくできているのですが、3年後や5年後のことはあまり考えていなかったので、返答に困ってしまいました。

私は今年開業して3年目、今は目の前の仕事に全力で取り組んでいる状態です。

この状態は変わらないでしょうが、どんな会社と仕事をしたいのか、どんな仕事をしていきたいのか、そんなことをちょっと整理していきたいと思います。

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2008年6月 4日 (水)

未来育て:第1部・男と少子化/2 残業月100時間 「もう一人」なんて…

未来育て:第1部・男と少子化/2 残業月100時間 「もう一人」なんて…

出生率、2007年は2006年を0.02ポイント上回り、1.34と2年連続増となりました。それはそれで喜ばしいことです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080604-00000016-maip-soci

しかし、出生数は2005年に次いで少なく、上昇に転じる気配はないようですが・・・

こういう状況の一因が、上記の”男と少子化”の記事を読むと理解ができます。

こういう記事に出てくるようなサラリーマン、多いと思います。

残業に負われ、子どもの世話もできず、だから2人目は欲しくても妻には言えず・・・

こういう現状、何とかならないのだろうか。

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2008年6月 3日 (火)

会社の業績を上げるために

会社の業績を上げるために社労士が貢献できること・・・

労働社会保険へ加入する

賃金や残業・休暇等の労働条件を整備する

必要に応じて労働条件を就業規則にて、きちんと整理しておく

そして就業規則を社員へ説明する


このように法律への対応をしっかりと行えば、事業主が、堂々とします。自信を持ちます。どんな問題社員がいたとしても毅然たる態度をとることができます。


そうすると、事業主が元気になり、会社も元気になり、社員も元気になります。そして業績が上がります。


シンプルですね。

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2008年6月 2日 (月)

日本電産 永守社長

テレビ東京のカンブリア宮殿、日本電産の永守社長が出ていました。そんな永守社長の言葉、とても力強く、心もこもっています。

でも、この力強さ、徹底した行動が誤解を生んでいるかもしれませんが、私にはとても響きます。

能力の差なんて、たかが知れている。

せいぜい5倍。でもやる気の差は100倍ある。

社員が働かない会社、社員がやる気がない会社、これは経営者が悪い。

リストラはしない。

私の社会貢献は、”雇用”である。雇用は最大の社会貢献だ。

1円から稟議書・・・

リストラはしないが、労働時間は1割以上延ばしている。ということは時間単価は下がっている。

塵もつもれば利益になる。永守社長は事務用品を会社の経費では買わない

経費削減部の設置(1年限定)。

でも必要な、開発費には大きなお金を使う。

とにかく徹底しています。この精神、私は必要だと思います。

うーん。勉強になります。

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2008年6月 1日 (日)

<ワタミ>バイト217人に未払い賃金1280万円支払う

<ワタミ>バイト217人に未払い賃金1280万円支払う

 ワタミによると、06年9月にフードサービス社が北大阪労働基準監督署から一部店舗での勤務時間の不当算定に関し、是正指導を受けた。その際、同監督署の指導で「和民香里園駅前店」(大阪府寝屋川市)など府内6店について調査し、アルバイト店員の勤務時間を30分未満は切り捨てていたことが判明。6店の計60人に、未払い賃金約400万円を支払った。

 同社はさらに昨年、全国約400店のアルバイト店員約1万2000人を対象に過去2年間にさかのぼった実態調査を実施。41店157人に対し賃金未払いがあることが新たに分かり、約880万円を支払った。

 ワタミ社長室は「時間管理が十分ではなかった」と説明している。

この事例に関する内容として、労働基準法第24条「賃金の支払」に関連する通達として、次のようなものがあります。

割増賃金計算に関する端数処理

1箇月における時間外労働、休日労働及び深夜業の各々の時間数の合計に1時間未満の端数がある場合に、30分未満の端数を切り捨て、それ以上を1時間に切上げること

アルバイトの勤務時間にも適用するのが原則かもしれません。しかし、この通達どおりの運用を実際に行っているケースは少ないようにも思います。

しかし、多くの人数のアルバイトを使用する企業には、いろんな人がいるでしょう。

ということは、原則どおりの勤怠管理をやるべきなのかもしれません。

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