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2008年7月21日 (月)

サービス残業がなくならない理由

「サービス残業依存国ニッポンに物申す」というコラム記事

http://bizplus.nikkei.co.jp/colm/nagata.cfm?i=20080714cy000cy&p=2

サービス残業がなくならない理由として、

「薄い契約意識が日本でサービス残業が増える理由だ」ということが書かれています。

これは確かにその通りでしょう。

会社側は契約に縛られてしまうと、なかなか会社にとって都合のいい動きができない(それを会社は、「フレキシブル」に動けない、という言葉を使いますが)、だから契約を”曖昧”にしておきたい、という本音があります。

従業員側は、あまりに「契約」について口に出すと会社からにらまれてしまう、という危機感があるため、その話は持ち出せないのです。

こんな会社と従業員の関係がサービス残業を生み出しているのかもしれません。

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