2008年3月18日 (火)

社会保険労務士としての専門分野

先週土曜日に行われた、私が所属している社会保険労務士会支部の「新人会員研修会」にて、新人会員より次のような質問がありました。

「社会保険労務士として、専門分野を持った方がいいですか?」

いろいろな本などで、「専門分野を持つべき、何でもできるは何にもできないと同じ」などと書かれているのを目にします。また、こういうことを言っている人も実際にいます。

もちろん、専門分野を持つことは必要なことですが、自分で「これを専門分野にしよう」と思っても、机上の勉強だけでは「専門分野」を持つことは難しいと思います。

勉強+実務(実践)、そしてその分野のことが好きである、ということがあって、初めて「専門分野」として確立するのではないでしょうか。

開業当初は、専門分野云々より、まず社会保険労務士の基本である「1・2号業務」から取り組むべきであり、そういうお客様を開拓することが大切だと思います。

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2007年12月16日 (日)

「社会保険労務士の顧客開拓」 士業者の役割とは!

会社は社長(経営者)だけのものではありません。

経営者と社員で成り立っているのです。

われわれ士業者が顧問契約を結ぶとき、会社と契約をします。だから、会社の発展のためにわれわれ士業者は事務手続きを行ったり、ときには持っている知識や経験でアドバイスをします。

繰り返しますが、士業者はあくまでも会社をよくするために、その知識や経験を提供するのです。

でも、メルマガにも書いたのですが、そうではないケースもあるのです。

社長(夫)はベンツ、専務(妻)はBMW。でも「業績がイマイチだから、」とボーナスは出さないという会社・・・

こういう会社に対して、あなたはどう思うでしょうか?

私は次のように思っています(メルマガ参照)。

 

夫が社長、妻が専務という中小企業のZ社。

社長がベンツに乗っている。そして、妻はBMW。

こういう車に乗っているのは節税対策とのこと。それで、社長はこう言っているようです。

「売上が上がらないから、社員にはボーナスが出せない」

ベンツやBMWに乗っていたり、社員にボーナスを出さないのは、顧問税理士のアドバイスということです。

続きはこちらから・・・ http://blog.mag2.com/m/log/0000230023/

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2007年12月15日 (土)

「社会保険労務士の顧客開拓」 信じることができる力

信じることができる力・・・

あまり聞きなれない言葉だと思います。でもとても大切です。

社労士事務所を開業しようと思ったとき、「信じることができる力」を持てるかどうか、

持てることができなければ、開業は難しいかもしれません。

メルマガにも、このことについて書いてみました。

“信じることができる力”を持っているかどうか。会社を辞めて自分で起業するとき、社会保険労務士事務所を開業するとき、多くの人“ゼロ”からの出発です。

そこには大きな不安があります。

仕事をとることができるのか?

会社を辞めて独立して生活はできるのか?

家族は養えるのか?

<続きはこちら> http://blog.mag2.com/m/log/0000230023/109257233.html

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2007年12月 7日 (金)

「社会保険労務士の顧客開拓」 ”丸腰”で開業してはいけない

とある交流会で、東京会所属の勤務社労士(Tさん)の方と話す機会がありました。

Tさんは「開業を考えている」ということでした。

東京会は自主勉強会なども活発です。勤務社労士でも参加できます。私も半年間、勤務社労士で東京会に所属しており、自主勉強会にも所属していました。

「社労士仲間」もできるし、開業のきっかけをつかめるかもしれません。

Tさんに「自主勉強会には所属しているんですか?」と聞いてみました。

特に所属はしていないとのことでした。

まず、開業するときは、近しい社労士仲間が大切です。

開業前に、そういう仲間(特に開業社労士)と出会い、顧客開拓の具体的イメージができてから開業をすべきです。

それなしの、いわゆる”丸腰”での開業はとても危険だと思います。

それには、多くの開業社労士と出会い、情報収集をし、そして開業する、というステップを踏んでください。

メルマガでお伝えしていますが、月1回、当事務所では個別の開業相談会を実施しています。

http://blog.mag2.com/m/log/0000230023/ こちらで確認を!

開業をお考えの方は、ぜひ!

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2007年11月28日 (水)

「社会保険労務士の顧客開拓」 サラリーマン時代にお会いした人

3年前の10月に勤務社労士として登録しました。

勤務登録とは言えども、社会保険労務士です。支部に行くと、「先生」と呼ばれたりするのです。

不思議と、「開業したい」という気持ちが強くなってくるのです。

社内から社外に目線が向き、次のような行動をとり始めたのです。

http://oda-office.cocolog-nifty.com/blog/2006/11/post_d4a8.html

最近になって、仕事の関係で税理士のT氏とお会いしました。

初対面と思っていましたが、そのT氏とは、サラリーマンだった3年近く前にとある異業種交流会で名刺交換していたのです。

それが、今になって仕事でつながりを持つようになったのです。

縁とは不思議なものだし、また大切なものですね。

無意識でつながっている人がいるということなのでしょう。

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2007年11月 6日 (火)

社労士 顧客開拓につながる、「積み上がる」行動のすすめ

社労士として独立して、自分で仕事の開拓をしていかなければなりません。そのために、私は、社労士事務所を開業してから続けているものがあります。

1つは事務所通信の発行。

http://oda-office.cocolog-nifty.com/blog/cat2800120/index.html

毎月1回、現在19号まで発行しています。法律改正等の内容、年金などの社会問題の解説、労働社会保険の実務に関することなどをまとめたものです。


次にブログ。

昨年の5月から始めました。始めてから1年6ヵ月、1日も欠かさず毎日更新しています。

新聞記事やニュース、その日の行動などを綴っています。ときには、私自身の考えも記すこともあります。


そしてメールマガジン。
http://www.mag2.com/m/0000230023.html

今年の3月下旬より始めました。これも本日225号となりましたが、1日も欠かさず毎日発行しています。

これは、新聞記事やニュース、私の仕事における経験を通して、仕事の本質を考えていくことがテーマです。ブログ以上に突っ込んだ内容を盛り込んでいるつもりです。

続きは、こちらを参照ください。積み上がる行動の大切さについてまとめています。

http://blog.mag2.com/m/log/0000230023/109127791.html


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2007年10月 5日 (金)

社労士の顧客開拓 「行動を継続できるか」

同じ支部で知り合いのM先生と会ったので、少し話をしました。

M先生は、開業歴は長いけれどもまだ30歳台前半の ”若い社労士” です。

顧客開拓の話になり、お互い同じ見解だったのが、「とにかく人の集まる場所に行き、いろんな人と出会うこと」でした。

でも、「人の集まる場所に行っていろんな人と出会って」も、すぐにお客様が増えるわけではありません。

長い期間をかけて繰り返し行動していくことにより、「ときには仕事に結び付くことがある」という程度なのです。

でも、しばらくは仕事には結び付きません。その状態は結構つらいのですが、そういうときでも「継続できるか」が重要です。

継続しない限り、「顧客開拓」には結び付かないのですから。 

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2007年9月 2日 (日)

社会保険労務士の顧客開拓(テレアポ編④)

結局テレアポのために、200社くらいに電話をかけました。

1社は訪問日にキャンセルされましたが、2社と会うことができたのは、確率的にはよかったのかもしれません。

もっと積極的にテレアポをしていけば、仕事にまで結び付くことがあるのでしょう。

しかし、私は200社ほどで断念をしてしまいました。やはり、”快い”対応はされないので、精神的には結構キツいものがあります。

継続するには、相当な覚悟と、成功体験が必要かもしれません。

でも200社で2社と会うことができたので、”精神的キツさ”を乗り越えることができれば、成果を出せることができるように思います。

開業前に営業経験がある人などには、テレアポは有効な顧客開拓のようにも思います。

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2007年9月 1日 (土)

社会保険労務士の顧客開拓(テレアポ編③)

”運送会社ねらい” のテレアポは成果がありませんでした。

次に試みたのは、業種は絞らず、社会保険未加入の企業に対して、加入を促すためのテレアポでした。

折込の求人広告やハローワークの求人票を基に社会保険未加入企業を選出し、ハガキでのDMを送付しました。

約70~80社ほど送付しました。

そしてハガキが届いた頃に、電話をかけたのです。

基本は、あまり良い反応はありません。でも、3件のアポをとることができました。

そして実際に2社と直接会うことができたのです。

しかし、仕事にはつながりませんでした。

社会保険未加入企業に対して、社会保険加入を勧め、顧問契約を結ぶことをねらいとしました。でも未加入企業は、わかっていて社会保険に加入しないのです。

だから、社労士に勧められたとしても、加入しません。社会保険に加入していないということは、業績的にも厳しいからなのです。

うまくいかないものです。

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2007年8月31日 (金)

社会保険労務士の顧客開拓(テレアポ編②)

テレアポを行うにあたって、業種を絞りました。

テレアポを行う1ヵ月ほど前、運送会社の社長より、「社会保険加入を検討したい」という問い合わせがあり、説明に行きました。

社会保険加入を検討するきっかけは、「運輸局から言われて・・・」という理由だったのです。

ということは、「社会保険に加入していない運送会社は、社会保険加入を検討しているかもしれない」。

折込の求人広告、ハローワークの求人票をもとにして、社会保険未加入の運送会社に電話をかけまくりました。

しかし、社会保険未加入の運送会社は、社長も実際にトラックに乗っており、直接話をすることができません。時折、直接話ができても、全く関心を示すことはありません。

結局、運送会社50社くらいテレアポを試みました。

成果は全くありません。 (アポ0件、面会0件、もちろん社会保険加入なし)

テレアポは難しいですね。

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