2006年9月22日 (金)

社労士 小田一哉の使命?

9/1のブログで、本田宗一郎著の”やりたいことをやれ”という書籍を紹介しました。そして、本田宗一郎氏の哲学をブログに書きました。

「人間の幸福を技術によって具現化するという技術者の使命が私の哲学」

この本を読んだ後、自分の”哲学”や”使命”は何? そして、「自分はなんで社労士になったんだろう」ということを考えるようになりました。

「企業と社員の幸せ」を達成したい。そして自分がその”支え”になることによって、自分自身も幸せになりたい。基本はこんな思いがあるから、社労士になったのだと思います。

そして、数日間考えた自分の使命を公表します(まだ使命は変わる可能性はあります)。

「企業と人の幸せを、『持てる知識と経験、そして心』で、実現する・・・」 これが社労士としての私の使命

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2006年7月12日 (水)

小田社会保険労務士事務所の商品について

就業規則作成の依頼を受け、その作成に着手し始めました。就業規則を作成することを切り口に、”小田社会保険労務士事務所の商品”について、考えてみました。

私の強みは、企業での人事部経験が長く、幅広く企画や実務を行ってきたことです。従って、就業規則作成を切り口に、「その企業と社員の体質を強化する。その結果、企業業績の向上に結びつく」プロセスを、商品にできないかということを考えています。

  • 第一ステップ  コンプライアンス
    • 労基法(就業規則、各種協定、時間外労働など)、安全衛生法(健康診断、安全衛生教育など)等の法律対応
  • 第二ステップ  リスク管理
    • 就業規則の内容見直し
    • 法改正にともなう、就業規則の更新(コンプライアンス体制の維持と更新)

上記2つのステップは、「会社の体質を強化する」ことが目的で、”守り”の内容です。

  • 第三ステップ  人材の再編成とレベルアップ
    • 既存人材のレベルアップ → 人材を自然に淘汰させていく
    • コア人材の採用 → 小田社会保険労務士事務所として面接立会いや採用  試験の試験管を行う

この第三ステップは、攻め。この第三ステップは、第一・第二ステップのベースに成立します。この第三ステップまで進めば、企業の業績向上に結果として結び付くと考えています。

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2006年5月11日 (木)

小田社会保険労務士事務所の業務について

小田社会保険労務士事務所の業務の基本は「人事労務の土台づくり」です。その土台の中心は労働基準法です。企業によっては労働安全衛生法も土台となります。

労働基準法は原則すべての企業に関わる法律です。例えば、残業する場合は「36協定」の締結と官公庁への届出、従業員数が10人以上であれば就業規則の作成と官公庁への届出が必要になります。また就業規則は最新の労働基準法に対応する必要があります。

労働安全衛生法も原則すべての企業に関わる法律であることは労働基準法と同じです。ただし、業種や従業員数で対応が異なる内容が多くあります。特に50人以上の従業員数になると、衛生管理者や産業医の選任と官公庁への届出、安全衛生委員会の開催等の法律の規制があります。また従業員数に関わりなく、健康診断や安全衛生教育が義務付けられています。

小田社会保険労務士事務所では、労働基準法や労働安全衛生法の対応に問題ないかどうかを診断します。問題があればその対策を講じ、「人事労務の土台づくり」の基礎を固めて行きます。

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2006年5月 9日 (火)

社労士資格取得から開業までの道程(Part3)

社労士試験合格後、年金・労働法・人事について勉強してきました。また会社でも人事部門で実務を行っていたため、「社労士事務所を開業しても、実務面は心配ないだろう」という自信も芽生えてきました。そして「開業」を意識するようになり、その第1ステップとして勤務社労士として社労士会に登録をしました。

その後は起業セミナーや異業種交流会、社労士会主催の勉強会等、人的ネットワークを広げるための場に参加するよう行動しました。

そのような活動を続けることにより、「開業への想い」は日に日に強くなり、2006年3月1日に小田社会保険労務士事務所を開業し、社会保険労務士として独立しました。

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社労士資格取得から開業までの道程(Part2)

年金知識だけでなく、社労士としては労働法や人事関連の知識も必要です。年金アドバイザーの試験が終わった後の2004年4月~7月まで、「東京労働大学」の総合講座を受講しました。この講座は「人的資源管理」・「労働経済」・「労働法」と3つの分野で構成されており、講師は有名な大学教授が行います。

この講座の受講をきっかけに労働法はもとより、裁判の判例にも関心を持つようになりました。そして「労務」の基本の知識を習得することができました。

※東京労働大学総合講座受講後は、労働法の知識をさらに深めるために「労働通信教育講座 労働法コース」を受講しました。集中して「労働法」の学習をするとそれは知識として身につきます。これは大きな収穫となりました。

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2006年5月 7日 (日)

社労士資格取得から開業までの道程

社労士資格取得後、「資格に恥じない知識」として、年金の勉強を始めました。社労士の受験勉強だけでは年金制度を完全に理解することはできません。そこで、「年金アドバイザー2級」の試験を申し込みました。

この資格は年金の計算問題が出題されます。受験対策は繰り返し年金計算を行うことです。社労士受験時と同様に勉強に励みました。勉強は独学です。テキスト問題集を購入し、通勤電車の中では電卓片手に毎日繰り返し年金計算をやりました。

努力した結果が実り、合格しました。年金の仕組みから計算までの理解を深めることができました。

①テキスト     実戦 年金アドバイザーの手引〈2005年度版〉

②問題集      

銀行業務検定試験 年金アドバイザー2級問題解説集〈2006年受験用〉 銀行業務検定試験 年金アドバイザー2級問題解説集〈2006年受験用〉

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2006年5月 6日 (土)

社労士資格取得までの道程

1988年に明治大学を卒業後、中堅規模の部品メーカーに就職しました。入社後本社人事部に配属され、その後山形県鶴岡市、福島県相馬市の工場に勤務しました。特に福島県相馬市の工場には5年半勤務し、「相馬」は私にとって第二の故郷です。

相馬にいたときの1999年、仙台で行われた通学講座に通い、その年初めて社労士試験を受験しました。社労士試験にチャレンジした動機は、「人事」の仕事が好きで、その仕事で自分のキャリアを形成したかったからです。初めての試験の結果は不合格。翌年もチャレンジしましたが、また不合格。2年連続の不合格のショックから翌年は受験しなかったのですが、やはり社労士をあきらめることができず、2002年に再度チャレンジをしました。この年は社労士試験1ヵ月前に本社人事部に転勤になるなど慌ただしい中で受験しました。結果はまたまた不合格でした。

ここまでくると、合格するまでチャレンジし続けることを誓い、2003年に4回目の受験をしました。本当に「背水の陣」で望みました。やっと合格しました。このときの「身体の芯から湧き上がってくる喜び」は今も鮮明に覚えています。

これだけ苦労して取得した社労士資格です。合格後は「資格に恥じない知識をつけること」を誓いました。

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職務経歴

私は部品メーカーの人事・総務部門に約18年間勤務していました。その経歴をご紹介します。本社部門8年、工場・研究所10年の勤務です。

人事の実務から企画・労務まで幅広く経験をしています。その経歴のポイントを以下に記します。

  • 1988年4月~1993年9月   本社(台東区上野) 人事部勤務
  • 1993年10月~1997年2月     工場製造部門(山形県鶴岡市) 総務部勤務
  • 1997年3月~2002年7月   工場製造部門(福島県相馬市) 総務部勤務
  • 2002年8月~2005年2月   本社 人事部勤務
  • 2005年3月~2006年2月   研究所(千葉県柏市) 総務部勤務

具体的な職務内容

  • 給与計算・社会保険事務手続き
  • 労働基準監督官の臨検対応→改善報告書及び是正報告書の作成
  • 新卒・中間・障害者・有期契約労働者の採用→学校訪問・面接・求人票作成
  • 安全衛生委員会事務局・衛生管理者
  • 製造部門の雇用形態多様化への対応
  • 幹部社員教育の企画・運営・実施
  • 労働者派遣法改正にともなう製造部門の人材戦略
  • 労働基準法改正にともなう就業規則等の諸規定の整備
  • 育児・介護休業法改正にともなう諸規定の整備及び育児支援制度検討
  • 次世代育成支援対策推進法一般行動計画作成

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2006年5月 5日 (金)

社会保険労務士小田一哉の略歴

はじめまして。小田社会保険労務士事務所社会保険労務士の小田一哉です。このたびブログを開設しました。このブログで皆様に役に立つ情報発信を行います。よろしくお願いいたします。

今回は私の略歴をご紹介します。

  • 1965年 2月      埼玉県草加市生まれ
  • 1988年 3月      明治大学政治経済学部卒業
  • 1988年 4月      部品メーカー入社
  • 1993年 1月      結婚
  • 1994年 2月      長男出生
  • 1996年10月      長女出生
  • 2003年11月      第35回社会保険労務士試験合格
  • 2004年 4月      銀行業務検定試験年金アドバイザー2級取得
  • 2004年 4月~7月  第53回東京労働大学講座総合講座受講・修了
  • 2004年10月      東京都社会保険労務士会台東支部に勤務社労士登録
  • 2005年 4月      千葉県社会保険労務士会東葛支部に異動
  • 2006年 2月      部品メーカー退職(勤続17年11ヵ月)
  • 2006年 3月      小田社会保険労務士事務所開業

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