2006年12月 5日 (火)

出会いの大切さ

出会いが、開業への後押しをしてくれました。

自分では決めることができないことがわかりました。実際は自分で決めるのですが、その決断に至るのが、”出会い” なのです。

”出会い”がなけれれば、決断できないということです。

だから、常に行動します。 ”出会い” を求めて・・・

本当に、開業すると、人に助けられることが多いです。その助けてくれる人とも ”出会い” で知り合います。

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2006年12月 4日 (月)

社労士試験合格後の活動⑩(出会いが開業を決意させた)

昨年の11月頃に、”開業しよう”と思い始めました。

でも具体的な ”開業イメージ”(要するに開業後の顧客開拓のイメージ)ははっきりしていません。

そして、いろいろな”独立開業の本”を読み始めました。そして、その本の中に掲載されていた ”事務所通信” を開業後は発行しよう、 と決めました。

でも発行するのは良いけれど、どこに送付するのか、このイメージは具体的にはなっていませんでした。

そして、昨年12月の千葉県社労士会東葛支部の忘年会に参加したときのことです。隣り合わせた開業歴10数年のF先生から、「開業するなら、私の事務所に来ませんか?現在2人の先生がいます。」という話をいただきました。

この忘年会のときに、開業後のF先生の顧客開拓の経験やノウハウを聞くことができました。これで、開業後の顧客開拓のイメージが湧いたのです。

気持ちが完全に ”開業モード” になりました。

開業への最後の後押しは ”出会い” でした。

人は、自分では決められない、最後の決断は、”出会い” なのかな・・・

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2006年12月 2日 (土)

社労士試験合格後の活動⑨

勤務場所は東京から千葉県柏市へ、そして仕事も ”人事専門” から 人事を含むが”総務全般”へ変わりました。

そして、社会保険労務士会も東京会から、千葉会東葛支部に変更しました。(結果的には支部変更したことで、開業のきっかけをつかみました)

社労士の資格を取り、そしてその後も勉強を続け、そして勤務社労士として登録・・・

転勤先の仕事に対して、今ひとつ気持ちが入らなかったり、行動がなかなか思うようにできなくなったり、そうするとなかなか開業のきっかけをつかめなかったり、自分の ”人事のキャリア” をなかなか仕事で活かせなかったり・・・

いろいろと考えました。そして、思いました。 ”転職活動をしよう”

3月に転勤して、6月から転職活動を始めました(会社にとっては迷惑な話ですね)。

そして、10月まで活動を続け、10社程度、採用試験を正式に受けました。

しかし、結果としては、どの会社からも内定をいただくことはできませんでした。

私の中では、”転職を開業へのステップにしよう”と思っていました。要するに、全く自分のための転職活動でした。

他にも要因はあったでしょうが、こういう気持ちでは内定をいただくことはできないでしょう。転職活動を続けていく過程で、このことに気づきました。

そして、自分自身に対して向き合い、自分は何をしたいのかを考えました。

真剣に ”開業しよう” という気持ちになりました。

この気持ちが、転職活動の最大の成果でした。

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2006年11月30日 (木)

社労士試験合格後の活動⑧

社労士試験合格後、年金アドバイザー2級の取得に始まり、”知識を習得する”行動をしてきました。そして、勤務社労士の登録も行いました。

社労士試験合格してちょうど1年経った、2004年11月頃、”知識習得”の活動に飽きてきてしまいました。

要するに、開業願望が湧いてきたのです。しかし、開業するにも、開業後の自分がイメージできないため、開業できません。でも勉強会のメンバーや合格同期の方が開業し始め、それだけに、気持ちだけが”開業”に向かっていきました。そして次のような行動を始めました。

  • 開業している友人とコンタクトをとり、食事に行った(2004年12月)
  • キャリアカウンセラーと面談し、自分の考えを伝えてみた(2004年12月)
  • 派遣会社2社に登録した。そして派遣の仕事をやりながら、開業してみることを考え始めた(2004年12月)
  • 創業サポートセンターに行き、創業塾を受講した(2005年2月)
  • 社労士+中小企業診断士が経営しているコンサルタント会社の採用に応募してみた(2005年2月)
  • インディペンデントコンダクターのイベントに参加した(2005年2月)
  • 週末企業フォーラムの会員になった(2005年3月)

とにかく、なりふり構わず、”独立”に関連するイベント等に参加を始めたのです。

そういう活動をしていたのですが、2005年3月に本社人事部から、千葉県柏市にある事業所に転勤となってしまいました。

少し、活動は鈍ってしまいましたが、今度は別の行動を開始しました。

次回に続きます。

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2006年11月27日 (月)

社労士試験合格後の活動⑦

社労士試験に合格し、翌年の7月に事務指定講習を受講しました。

そして10月に勤務社労士として、登録をしました。

勤務社労士でも、社労士です。”社労士”という自覚が芽生えるから不思議です。会社の仕事に取り組むときも、”社労士”ということを意識します。仕事の質は大きく向上している実感を感じることができました。

さらに、社労士会に登録すると、支部の会合にも出席することもあります。そうすると、支部の開業社労士とのコミュニケーションも生まれます。そうすると大きな刺激を受けます。

また、会社以外の”仕事の世界”を知ることができ、職業人としての幅が広がる実感も味会うことができます。

私の場合は、勤務登録したことが結果として開業に結び付きました。

「開業したい、開業はしない、まだわからない」など、様々な合格者がいると思います。しかし、合格者に共通することは、資格を”死格”にしないことです。

そのためには、非開業登録(勤務登録またはその他登録)をすることだと思います。登録したり、会費を払ったり、費用は発生します。

でも、”社労士の自覚と使命感”を得ることができ、またいろいろな人との出会いも生まれます。それが自分の将来の選択肢を増やしてくれるのです。

私は、非開業登録することをおすすめします。

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2006年11月23日 (木)

社労士試験合格後の活動⑥

”東京労働大学講座 総合講座”を修了後、せっかく労働法を学んだので、さらにその知識を定着させようと、”労働通信教育講座 労働法コース”を受講しました。

期間は10月中旬から翌年3月末まで、テキストは5冊、1冊につき添削問題がありました。なかなか”高度”です。添削問題もきっちりテキストを読まないとできません。

添削問題の提出が結構プレッシャーでした。

しかし、社労士試験を乗り越えているので、こういうプレッシャーを乗り越えることはできます。

そして通信教育講座が修了した頃には、労働法の知識の定着が実感できました。

この労働法の知識は、開業後の今になって大変生きています。

実際に8月に就業規則作成の依頼を受けましたが、これは私から積極的に提案をしたのです。労働法の知識が土台にあったので、作成する自信がありました。

それも”雛形就業規則”ではなく、その企業にあった”手作りの就業規則”を提供することができたのです。

社労士試験合格後に大切なことは、”鉄は熱いうちに打て” です。 ”喉元過ぎれば熱さを忘れる” にならないように・・・

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2006年11月22日 (水)

社労士試験合格後の活動⑤

”東京労働大学講座 総合講座” を受講したことは、とても収穫でした。

会社の仕事にとっても収穫だったし、開業後の今でも大いに役に立っています。

  • 世の中の ”人事のトレンド” が理解できた
  • 労働法の基礎知識、判例知識を得ることができ、自分の業務にも直接生かすことができた
  • 仕事を進めるときに、いつも ”根拠となる条文” ”参考になる判例”を意識し、調べる習慣がついた
  • 著名な大学教授を知ることができた

前回のブログでも記しましたが、週2~3回、それを3ヵ月半続けました。会社員としての仕事をしながらだったので、”仕事との両立”は正直大変でした。出張が入ることありました。受講した後に会社に戻り、仕事をすることもありました。

会社員には”お付き合い”もあります。基本的には、ほとんど断わざるを得ない状態でした。

今思うと、この当たりから、無意識に開業を考え始めたように思います。

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2006年11月19日 (日)

社労士試験合格後の活動④

社労士試験合格後、セミナーに行ったり、年金アドバイザー2級を受験したり、結構 ”知識欲” が高まっていました。

ちょうど、年金アドバイザー2級の試験が終了したタイミングで、「労働政策研究・研修機構」のメールマガジンで次のような講座を目にしました。

  東京労働大学講座 総合講座

この講座は、4月半ばから7月下旬まで、18:30~20:30まで行われる講座です。

講師は著名な大学教授が務め、労働経済から労働法などの講義を行います。そして実力テストも実施されます。

でもネックがありました。この講座は30回の講義と3回のテストが行われるため、週2~3回は通わなければなりません。

当時は会社員であり、その会社も”残業当たり前”の風土がありました。従って、直属の上司には「了解をきちんと取っておこう」と相談しましたが、全く理解されませんでした。

確かに、この講座を受ける第一の目的は、開業のための自分の知識向上です。しかし、会社の仕事にも生かせることが明白だったのです。だから、その上の上司に訴えかけ、結果として、部門内で了解をとって講座に通うこととなりました。

これは、”自分の信念”が強かったため、押し通せたのでしょう。

今思うと、この講座に通ったことが、開業準備のスタートだったのかもしれません。

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2006年11月16日 (木)

社労士試験合格後の活動③

社労士試験は受験勉強です。気楽に勉強できないし、”突っ込んだ”勉強もできません。

そうだから、社労士試験が終わった後、”気楽に”勉強して、知識を深めたいと思うようになりました。

そのときに、参加したのが ”労働相談情報センター” の労働セミナーでした。受講料は無料であり、夜に行われる講義もあるため仕事が終わってからでも参加でき、このセミナーにはとてもお世話になりました。

労働者側の弁護士が講師を行うケースが多いため、”労働者側の視点”が学べるのが特徴です。

当時の私は、”使用者側”である人事部門に所属していただけに、とても新鮮であり、学ぶべきことはたくさんありました。社労士として開業したときにも、この”労働者側の視点”はとても有効です。

労働相談情報センターは、都道府県にあると思います。合格者の方は、受講料も無料なので、ぜひ参加をして、知識を深めることをお薦めします。

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2006年11月14日 (火)

社労士試験合格後の活動②

社労士合格後、 ”一人でも多くの人と出会いたい。その出会いが開業に結び付くのでは?” と思い、私が通っていた受験校の「合格者の会」の会員になりました。

その会の会費は1,000円。月1回夜に勉強会、3ヵ月に1回勉強会後の懇親会が行われます。会費的にも、時間的にも負担なく参加できます。

この懇親会の場で、”有志の勉強会”を主催している人から、「我々の勉強会に参加しませんか?」とお誘いいただきました。私は今もその勉強会のメンバーです。知り合いもでき、勉強にもなり、とても有意義です。

また、”合格者の会”を通じ、合格同期の方々との親交も深まりました。今でも交流があります。実際に仕事に結び付いた件もあります。

社労士試験合格者の方には、ご自身の受験校の ”合格者の会”があれば、その会員になることをお薦めします。これが、社労士活動のスタートとしては、とても入りやすいし、”社労士仲間”を得ることができます。

社労士仲間がバックボーンにあると、これが開業したときに生きるのです(開業以外でも効果は大きいですが・・・)。

例えば、顧客に対して、「私の知っている社労士も言っていますが・・・」と言うことができ、顧客に納得してもらうこともできます。また、実務面で、自分がわからないことを聞くことができます。実際に「顧問契約書の内容」や「請求書等の書き方」といったことも教えてもらえるのです。

そして、知り合い社労士から、仕事を紹介されることもあります。実際に私は2件仕事の依頼を受けました。

合格者の方は、とにかく、行動することです。それも長い目を見ながらの行動です。

それが、本当に将来、生きてきます。

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